レトロ

行ってきました「ザ・バンク（THE BANK）」。

1927年に建てられたクラシカルなコンクリート造りの建物は、旧横浜興信銀行由比ガ浜出張所の建物です。

戦後幾多の変遷を経て、2000年4月に大人のBARとしてよみがえりました。

また鎌倉ではめずらしく深夜１時まで営業しており、美味しいマティーニが飲めるお店でもあります。

▲外観を見て思わず、「横尾忠則さんの暗夜行路だ！」と
リアルY字路にトキメイテしまいました。
横尾さんが描く「Ｙ字路」シリーズに似ていませんか？

▲外観はとてもクラシカル！
バーになる前は、雑貨屋さんや画廊。
戦後は小児科病院だったとのこと。建物に歴史ありですね。

▲カウンターは２連あり、私たち夫婦が座ったのは手前の大理石のカウンター席です。
こちらの席は、銀行のカウンターとして使われていたとのこと。
扉やガラスなどは建築当時のものだそうです。
店内は10名ほど入れば満席になりそうな広さでしたが天井が高く、心地よい空間でした。

▲コスモポリタン

▲ギネスビール

▲ドライマティーニ

店内では常連客の方々が恋や仕事や人生について語らっており、それがまた良い心の距離間で「鎌倉でも素敵なバーに出会えたな」と嬉しく思いました。

疲れた時、ちょっと元気がほしい時にバーは心を満たしてくれるものです。
しかもドライマティーニがとても美味しい！
オススメです。

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鎌倉限定ビール (月・花・星）お得な6本セット

門（もん）は小町通りの真ん中くらいにある老舗の喫茶店です。大きなテントに「門」と一字だけ書かれたファサードが印象的です。

お店の雰囲気は、今時の「カフェ」というよりは、「昔ながらの喫茶店」のほうがシックリきます。こちらのお店は老舗のお店にしては珍しく、独特のカビ臭い感じがありません。

店内は奥に長細く、入り口からは見えませんが中庭があります。

鎌倉文士の大佛次郎氏も通ったという店内には、鎌倉在住の画家の絵が飾られています。ちなみに店名の「門」は夏目漱石の「門」に由来しているのだとか。

▲ブレンド（500円）

▲キャラメルカプチーノ（650円）

「門」と書かれたカップがカッコイイですね。

鎌倉には当時の佇まいを残したままのお店が沢山あります。お寺だけではなく、お店でも歴史を感じさせてくれるのは、鎌倉独特の文化かもしれませんね。

小町通りに立ち寄った際には、ぜひ足を運んでみてはいかがですか？

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ミルクホールは小町通りから一本はずれた路地にあるカフェです。

このミルクホールは、鎌倉を紹介するガイドブックや雑誌には
必ずと言って良いほど掲載される超が付くほど有名なカフェです。

昭和な雰囲気が迎えてくれます。

ドアを開けるとそこは昭和のカフェ。
まるでタイムスリップでもしたかのような内装に驚きです。

▲ウィンナーコーヒー（650円）

▲湘南地ビール（850円）とレバーペースト

骨董屋さんもかねているので、店内には古い家具や小物が置いてあります。
そのせいでしょうか。店内は独特の据えた匂いがします。

なんでしょう。
骨董臭いというか、カビ臭いというか。。。

匂いに敏感な方にはあまりオススメできません。

まるで、遊園地のアトラクションのようなカフェだと思います。

空間全体がレトロにデザインされているので、お店に入った瞬間から
この場所だけが時間が止まってしまったような、そんな非日常感を
味わう事ができます。

レトロが好きな方やちょっと変わったデートをしたいカップルには
オススメのカフェだと思いますよ。

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